製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−

コスト削減は企業経営において重要な要素ですね。会社に貢献するためには、社員がコスト意識を持ち、行動するとが大切です。しかし、経費削減、コスト削減といっても何から削減すればよいのかわからい。そんな悩みをお持ちの方も多いですね。製造業や工場の経費削減、コスト削減の事例や具体策、コスト削減の方法やコスト削減のアイデアを提案していきたいと思います。

売上総利益

職人気質の方って、どうしてこうなのよ!?

職人気質の方と話をしていて
ほかにも粗利で赤字の方をまた出くわしました。

これって恐ろしいことです。

この方も、相変わらず労賃のことが理解できていません。



職人気質の方って、どうしてこうなのよ!?






職人気質の方が全員そうとはいいませんが
なぜなのよ!!!

この方は、お客様へ最終製品を提供していますが
言葉の端々から、そうとう値段や根付けで苦労されていて
いつもこの本人がいう値段で決まったことは一度もなく、非常に弱気な根付けです。

つまり、売上総利益で赤字なのです。
これでは、経営できません。

この方も創業半年の方です。

生活ができないので、夜はアルバイトをされています。
これでは、事業をやらないほうがましです。
いまどきの大学生でもアルバイトをして1年に100万円ほど利益を稼いでる学生もいるぐらいです。

どうすればお客様で、よろこんでもらえる商品を提供できるのか?です。
これは、コスト削減以前の問題です。

この問題を解決してからコスト削減に取り組むことにしています。
しかし、なかなか経営者は変わらないんですよね。

約一ヶ月経過して、少し、自社の強みが理解できてきたようです。
油断するとすぐに値段で勝負になりがちです。
経営者の意識改革は難しいです。

売上総利益(粗利)で赤字

創業まもない職人気質の方に原価計算を理解してもらうべく
その経営者と話をすすめています。

これまで、原価計算の知識はあれど、理解できていなく
売上総利益(粗利)で赤字です。
このことがよくないということを理解できていないのです。
これは、恐ろしいことです。

そこで原価計算をざっくりとやってきました。
そのつづきです。

経営者本人の労賃を削ってようやく売上総利益でトントンです。
生産する上で少しミスをして、材料を無駄にしてしまうと
それだけで大赤字となるという話をしました。



そうこうしているうちに、顧客からコスト削減の要求がきていて
これを受けるか否かとう話を持ち出してきたのです。

自分の労賃を削ってようやく粗利でトントンなのに、さらにコスト削減の要求が来ているのです。
私は、はなからアホなこというなと言おうかと思いましたが、
原価計算を理解してもらうために、根気づよく話をすすめます。

もし外注に出せばいくらで外注さんは受けてくださいますか?

およそ1つ1500円ぐらいだろうという話です。

すでに原材料費は計算ずみです。送料も把握しています。あとは外注費です。
これを計算するを、顧客からのコスト削減要求金額では、完全な赤字です。

原価計算をすると、自社の数字がわかり、数字に基づく判断ができるのです。

この方は、これまでこのような計算をしてこなかったので
大変苦労されています。
創業まもない段階で、このことに気がついたのはよいことです。

職人気質の本人に理解してもらうべく、かなりざっくりした計算をしましたが
原点は、数字に強くなってもらいたいがためです。

これから、この方の事業がうまくいくことを祈念しています。

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原価を理解していない怖い例

コスト削減を考える上で重要な話をしたい。



現場でコスト削減のノウハウを蓄積し、この経験を元にコスト削減策を実施することは大切である。
このことを否定するつもりはさらさらない。

しかしながら以外と数字に強くない方が多い。

全員が数字に強くないということを言っているのではない。
大手企業の場合は、数字をしっかりと見る方がいるのでそれほど心配はしていない。

そう、中小企業に数字につよくない方がいるのである。

これはゆゆしき問題だと思う。

なぜならば経営判断をする上で重要なのは数字である。
この仕事を請けるかやめるか。仕事を請けても赤字覚悟でやらなければならないときと
赤字となることを知りもせず取り組むのでは大違いである。

時には赤字を覚悟しなければならない場合もあるが
赤字では事業は継続できない。では、どのように黒字体質にするのか。
それを見極めるのは数字である。

ある創業間もない職人気質の方をはじめてサポートしたとき
原価のことを理解していいないことがわかった。
これには正直なところ驚いた。

何故ならば、その方のコストの中に自身が作業する労賃が含まれていないのである。
確かに材料代などはあるが、労賃を入れるとこの段階で赤字なのである。

その経営者の頭の中の公式

↓↓↓

●売上代金 = 材料費 + わずかの利益

これならやっていけると思っている。

実際に労賃を入れて計算してみると

●売上代金 =材料費 + 労賃 → 赤字

つまり売上総利益(粗利)で赤字なのである。
本人がまったくこのことに気づいていないのだからしかたがない。
経営しているとはいえない恐ろしい状況である。

この経営者は勉強会に参加して自社の損益計画や資金繰り表の作成したりしているものの
まったく理解できていないのだ。

知っていることと、理解していることは違う

と本人がようやく気づいたのである。
この事実を創業時に知利得たことはよかったと思うが、このことを活かして、本人がどう考え、行動するのかが
何より重要である。

今回は、コスト削減の原点をということで、数字にまつわる話をしてみた。

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