製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−

コスト削減は企業経営において重要な要素ですね。会社に貢献するためには、社員がコスト意識を持ち、行動するとが大切です。しかし、経費削減、コスト削減といっても何から削減すればよいのかわからい。そんな悩みをお持ちの方も多いですね。製造業や工場の経費削減、コスト削減の事例や具体策、コスト削減の方法やコスト削減のアイデアを提案していきたいと思います。

原価計算

「実際原価計算」の問題点5

製造コスト削減用語集(さ行)

「実際原価計算」の問題点

従来「原価計算」と言えば、それは実際原価を計算することであり、製品の生産・販売等に実際に要した原価であるから、「真実の原価」であると考えられてきた。

 しかし、それは実際に発生した原価であるから、その中には正常に近い状態で発生したものもあれば、異常な状態で発生したものも含まれる。

つまり、その時・その期間で把握した実際原価は、常に変動している能率・操業度・費用・価格・その他のロス等、あらゆる要素が混在したものである。

従って、実際原価資料をもとに原価管理目的に使用しようとした場合、そこには無理がある。

この実際原価を管理の基準とするためには、先に述べた異常値を排除し、正常な姿での実際原価にしなければならない。

 しかし、これは実際には困難である。


 また、一方の比較される原価にも、何らかの異常コストが含まれており、結果として正しい生産性の向上等を把握することは出来ない。

特に新製品への移行時期や不況期にあっては、操業度の変化が原価に及ぼす影響は極めておおきい。

その為、経営層の意思決定に際し、正しい原価情報を提供する為には、操業度の修正を行う必要がある。

 また、実際原価計算を行う場合、大変な労力と日数を要し、タイムリーな原価情報が提供されない。

さらに、製造工程が長い場合には、前工程の能率が後工程に転嫁され、その部門(工程)の正しい業績評価ができない。

この様な実際原価計算の問題点を克服し、原価管理に役立つ適切な原価情報を提供するために考えだされたのが「標準原価計算」である。



この記事は、(株)ビッグゲインの小田社長が実際に経営改善、コスト削減に取り組んだ事例を元にしています。

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製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。

固定費と変動費5

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−

製造コスト削減用語集(か行)

固定費と変動費

予算と標準原価計算を有機的に結び付けるんものが、レートである。

正しい標準原価が確立されるためには、正しいレートが設定されなければならない。

ここでは、レート設定に際し原価計算上難しいとされる、固定費のレート設定について説明する。

レート設定に際し、まず固定費とは何かについてのべる。

生産活動において、その生産量が変動する場合の原価変動をみると、一般的に生産量の変動に比例するものと、そうでないものとがある。

後者のほうでは、生産量の変動が一定の範囲内では、その影響を受けない傾向にある。

生産量の変動に比例するコストは「変動費」とよばれ、比例しないコストは「固定費」とよばれる。

 しかし、比例しないといっても、一定の範囲内で比例しないのであって、さらに大きく生産量が変動すれば、固定費とよばれる部分もまた比例する。

 実際に、原材料費以外の殆どのコストは生産量の変動に際し、比例曲線を描くことは少ない。

殆どの場合、階段状の曲線を描く。

従って、固定費を定義する場合、原価計算の目的、レート設定の目的を明確にし、「一定の範囲」を設定する。

そして、その範囲内で相対的に階段のステップが小さければ、これを変動費とよび、相対的に大きければこれを固定費とする。


この記事は、(株)ビッグゲインの小田社長が実際に経営改善、コスト削減に取り組んだ事例を元にしています。

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