製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−

コスト削減は企業経営において重要な要素ですね。会社に貢献するためには、社員がコスト意識を持ち、行動するとが大切です。しかし、経費削減、コスト削減といっても何から削減すればよいのかわからい。そんな悩みをお持ちの方も多いですね。製造業や工場の経費削減、コスト削減の事例や具体策、コスト削減の方法やコスト削減のアイデアを提案していきたいと思います。

製造コスト削減用語集(は行)

付加価値

製造コスト削減用語集(は行)


付加価値

付加価値=売上高-外部購入価格

付加価値とは、原材料や商品を仕入れた結果、経済活動を通じて
どれぐらいの価値を追加することができたかを示す指標である。

製造業では、現場の作業工程で付加価値を生み出すことが重要となります。

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。

販売価格と値入

製造コスト削減用語集(は行)


販売価格と値入

販売価格を決定する際に、値入をする。
値入とは、仕入原価に販売マージンを上乗せし販売価格を決定する。


製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。

部品供給の理想的な姿

製造コスト削減用語集(は行)

部品供給の理想的な姿

ミックス生産や、多品種小ロット生産を効率的に行う為には、ラインに対する部品供給のやりかたを、如何にうまくやるかがカギである。

ラインの作業者が、組み立てに必要な部品を、必要な時に必要な量だけ供給することである。

ラインの作業者にとっての理想の部品供給は、振り向いたり、歩いたりすることなく、組み立てに必要な部品が手元にあることである。

もう少し具体的に言うと、


  ?腕を伸ばす範囲で部品を取ることが出来る。



  ?姿勢を変えないで部品を取ることができる。


  ?歩かないで部品を取ることができる。


  ?必要な数だけ取ることができる。


  ?部品を落とさず、容易に取ることができる。


これらを実現する為には、製品と一緒に部品が作業者の手元に供給されなければならない。


配膳方式、キット方式、セット方式とか呼ばれるものが、それである。


この記事は、(株)ビッグゲインの小田社長が実際に経営改善、コスト削減に取り組んだ事例を元にしています。

製造業のコスト削減を手がける(株)ビッグゲインへのお問い合わせはこちら

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。

標準原価計算を採用するうえでの考え方

製造コスト削減用語集(は行)

標準原価計算を採用するうえでの考え方

標準原価を、経営管理や原価管理で効果的に運用する為には、原価計算の目的を満足させるとともに、「真実の原価」でなければならない。

故に標準原価を計算するときは、以下の考え方ですすめていく。

 (1)第一に、生産物とコストとの因果関係を把握する。

 既に明らかなように、「原価とは、経営目的達成のためにおこなった生産・販売活動において、その過程で消費された価値全体」である。

 従って、標準原価計算では、この消費された価値全体のうちのどの部分が、ある特定の生産物の原価なのか、その因果関係を見出すことが必要となる。

 あたりまえのことだが、原価計算の最終目的は、1単位量の生産物を生産したとき、これに関連するコストの額を決定することである。


 (2)標準原価とは、その時点において「あるべき姿」のコストである。

 言い換えれば、「避けることの出来ないコスト」のみによって構成されなければならない。

 標準原価を構成するコストとは、生産活動において有効な貢献がなされていることが必要である。

 逆に、生産活動に役に立たないコストは、標準原価を構成しない。

 あくまでも、「あるべき姿」というルールからなるものが、標準原価である。

   (さけられるコストは、浪費である。)

 従って、標準原価計算は合理的な組織と合理的な生産方法が、その根本となる。

 過去の実績値や単なる現状のデータを積み上げた原価では、標準原価で能率管理を行う尺度にはなりえない。

 このことは、しっかりと頭に叩き込んでおいてほしい。

 いたずらに、安易な方向にすすまないことが大切である。

 標準原価を計算する場合には、合理的な生産をするために避けることの出来ないコストの基準を、科学的・合理的に設定することが必要である。

 例えば、作業工数による能率の設定に際しては、WF法等の科学的手法を用いて「あるべき姿」を設定しなければならない。

 もし、ある時点の実績工数を用いて設定した場合、これには「避けることができる」コストが原価に含まれる。

 これでは、標準原価としての意味は失われ、真の原価ではなくなる。

 このように標準原価計算では、工数や歩留まり等の条件設定において、「避けることができる」のか、「避けることが出来ない」かの視点に立って基準を設定することが重要である。

(3)標準原価は、すべてのコストにより構成される。
 生産活動において消費される、材料費や工数等の直接的費用だけでなく、設備費や部門費等の間接費用も対象となる。
 これらはすべて企業活動において発生する「避けることが出来ない」コストであり、生産する製品で回収しなければならない。

この記事は、(株)ビッグゲインの小田社長が実際に経営改善、コスト削減に取り組んだ事例を元にしています。

製造業のコスト削減を手がける(株)ビッグゲインへのお問い合わせはこちら

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。
コスト削減の“見える化”

標準原価計算と実際原価計算との関連

製造コスト削減用語集(は行)

標準原価計算と実際原価計算との関連

実際原価が“発生した原価”であるのに対し、標準原価は“発生すべき原価”であるといえる。

標準原価は、原価の達成可能な目標を、合理的・科学的手法に基づき、標準値という姿で設定した原価である。



 実際原価計算では、例えば前月の実際原価と当月の実際原価とを期間で比較し、原価管理に利用しようとする。

標準原価計算では、達成目標である標準原価と実際原価とを比較し、その差異を分析することによって、原価管理に利用しようとする。

“原価差異”を素早く把握し、改善策を施し、標準原価に近づけることが重要である。



他方、多機種を製造している企業において、機種別に実際原価が要求される場合もある。

この場合には、標準原価を基準として原価差異を加減することにより、算出する。

あくまでも、標準原価を基準として算出することが重要である。

もし、あまりに大きな原価差異が生じた場合には、標準原価の見直しが必要である。



常に標準原価を基準とし、管理の尺度とすべく、その精度向上に取り組む必要がある。



この記事は、(株)ビッグゲインの小田社長が実際に経営改善、コスト削減に取り組んだ事例を元にしています。

製造業のコスト削減を手がける(株)ビッグゲインへのお問い合わせはこちら

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。
世界一わかりやすいコスト削減の授業

付加時間の設定

製造コスト削減用語集(は行)

付加時間の設定

(1)不良分再加工時間

; 所定の良品数を確保するために、各工程で発生する不良数分を余

計に加工・生産する為に必要な時間。

; (2)不良分解体修正時間

; 不良品に修正を加えることにより、良品とすることが出来る為に修正する時間。

; (3)作業編成余裕時間

; 2つの意味がある。

第1は、単位作業を各作業者に配分して、ラインを編成する場合に生じるサイクルタイム(ピッチタイム)と、個々の作業者に配分された基礎時間との差(編成ロス)を補償するもの。

最新原価管理とコスト削減がよ〜くわかる本

第2は、組み作業・設備作業等における工程間、或いは作業者間の

アンバランスを補償するもの。

; (4)生産係数

; 新機種に対する習熟度・操業度の大きさに対する補償であり、切り替え度数・同一機種の総生産台数及び操業度に対し設ける。

即ち、新機種の生産が開始されてから、一定の期間の作業者の不慣れ、作業配分の不合理から損失が発生し、又、操業度の高低から発生する作業の偶発的な中断等を補償する。 (非作業時間として、管理する場合もある)

(3)(4)については、生産計画・機種構成等を充分に加味したのち、人員配置をしてラインバランスの詳細な検討を行い、科学的に設定する。

; 標準時間の設定

; 基礎時間・付加時間の設定が終了したならば、ルーティングシートにのっとり、これを所定の標準時間表にまとめ、関係部門との調整の後、発行する。



この記事は、(株)ビッグゲインの小田社長が実際に経営改善、コスト削減に取り組んだ事例を元にしています。

製造業のコスト削減を手がける(株)ビッグゲインへのお問い合わせはこちら

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。

標準時間設定の為の時間観測

製造コスト削減用語集(は行)

標準時間設定の為の時間観測



標準時間設定の為の時間観測では、時間値の設定そのものが重要な目的であるから、特に慎重に観測しなければならない。



一般に、一定の訓練を経た多数の作業者が行っている標準化された一つの作業に要する時間は、各人の作業能力の差によって正規分布する。



また、意識的な努力のもとでの作業集団とそうでない作業集団とを比べると、その平均出来高は、1.25〜1.30の差になるといわれる。



このことは、作業速度の取扱及び観測対象者の選択に、充分な配慮が必要なことを意味する。



つまり、時間の設定に関しては、充分な観測と科学的な基礎の上に立った、公正な立場で行うことが必要である。



以下、時間観測の手順を示す。



(1)対象者の選択



対象作業者は、熟練者であることよりも標準作業を行っ ていることの方が大切。



また、作業速度はレイティングにより補正するから、選択上の条件にしなくてもよい。



(2)観測時刻の選択



一日のうち、1ヶ当たりの作業時間には波がある。



これは、調子と疲労に関係する。



故に、観測はなるべく疲労の加わらない時刻が良い。



また作業直後は調子が出にくい為、始業後少なくとも1



時間くらい後に観測した方が良い。



ロット作業であれば、作業の複雑さにもよるが、50個目位から観測した方が良い。



(3)観測回数の決め方



同一作業者の同一作業における時間値のバラツキは、 一般に正規分布する。



これは、同一作業者でも細かな動作まで常に一定であ ると限らないからである。



従って、バラツキのあるデータから、何回かの観測によ って代表値(この場合は平均値)を求めるには、サンプ リングの理論を適用する。



一般に、生産量が多く同じ作業をする作業者の数が多 い時には精度を高くし、生産量や作業者の数が比較的 少ない時には、精度を低くする。



精度と観測回数を求める式は、割愛する。



(4)作業測定



ストップウォッチ法により測定した場合は、レイティング して正味時間設定する。

P・T・S法を用いた場合は、その必要はない。



正味時間の設定を行う作業は、下記のとうりである。



?部品取り付け、素材加工をする場合の手扱い、及び機械時間



?部品又は半製品を交互に組み立てる時間



?部品又は半製品を検査するための時間



?部品又は半製品を運搬するための時間



?定められた範囲での不良品の修正、再加工時間



上記項目については、製品1単位について必ず発生するもの、また特定の周期をもって発生するものの時間を測定し、正味時間を設定する。



(5)異常値の取扱い



時間観測中に、以下の理由で異常値が発生した場合、



?標準と異なった作業をした場合



?個人的な動作(身体の一部に触れる、汗を拭く等)を分離できなかった場合



?材料や部品が不良、又は規格外のために起こる異常地



この様な異常値が発生した場合は、観測中に“しるし” をつけ、観測が終った後で除外するかどうか検討する。



(6)レイティング標準時間を求めるには、

このことは、既に“標準時間の構成”で述べた。



さらに、ストップウォッチで測定したものについては、レイティングして正味時間を設定することも述べた。



つまり、

レイティングには、以下の様な代表的な方法がある。



?平準化法、又は、レベリング法



?合成レイティング法



?速度レイティング法



?オブジェクティブレイティング法



どの方法を選ぶかは自由であるが、私は?の合成レイティング法が最適と思っている。



この方法は、短時間でレイティング出来、しかも信頼度が高い。



 しかし、この方法を使用するには、W・F法の習熟が必要。



私は、作業測定を行った観測用紙上で、いくつかの単位作業をその場でレイティングする。



観測用紙の空白を利用して、50RUから100RUくらいの作業をRWFで分析し、観測した時間と比較する。



ただし、この時間の中に、機械時間が含まれるのは好ましくない。



あくまで、人の作業時間を選択すること。



観測したすべての作業をRWF分析するには多くの時間を有する。



従って、2つ3つの単位作業を分析し、これとそれぞれの実際の測定時間とを比較し、全体のレイティング値に代用している。



この記事は、(株)ビッグゲインの小田社長が実際に経営改善、コスト削減に取り組んだ事例を元にしています。

製造業のコスト削減を手がける(株)ビッグゲインへのお問い合わせはこちら

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。

費用5

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−



製造コスト削減用語集(は行)

・費用
 製品として販売された場合のコストのこと


原価やコスト、費用、支出、損失などさまざまな言葉が使われるが
それぞには意味、使い方があります。

製造業のコスト削減を手がける(株)ビッグゲインへのお問い合わせはこちら

実践!「自治体ABC」によるコスト削減

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。

不良を造るムダ5

製造コスト削減用語集(は行)

不良を造るムダ

(1)異常が発生しても停止せずに、不良を造り続ける状態。




この記事は、(株)ビッグゲインの小田社長が実際に経営改善、コスト削減に取り組んだ事例を元にしています。

製造業のコスト削減を手がける(株)ビッグゲインへのお問い合わせはこちら

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。

標準時間資料法5

製造コスト削減用語集(は行)

標準時間資料法



 個別生産や試作品を生産する場合、作業に着手する前に作業時間を見積もり、標準時間を設定しなければならない。

この場合、設計図面や規格書だけによって作業順序を想定し、標準時間を見積もらなければならない。

従って、事前に各要素作業の時間値を決めておき、それらを組み合わせ集計することで、実際に作業を観測しなくても標準時間を見積もることができる方法。




この記事は、(株)ビッグゲインの小田社長が実際に経営改善、コスト削減に取り組んだ事例を元にしています。

製造業のコスト削減を手がける(株)ビッグゲインへのお問い合わせはこちら

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。

標準時間の定義5

製造コスト削減用語集(は行)



標準時間の定義

標準時間とは、


(1)標準の作業方法を設備を使い


(2)標準化された環境で


(3)要求される熟練度と適性を持つ作業者が


(4)生理的に有害な影響を受けることなしに


(5)その会社で正常と認められる作業速度で、1単位の作 業量を完成する為に必要な時間


“定義”と構えてしまうと、上記のような表現になるが、実務上では上記の定義だけでは曖昧な面も出てくる。

現場の実態をよく把握し、会社の方針を加味し、努力目標を織り込んで設定すること。




この記事は、(株)ビッグゲインの小田社長が実際に経営改善、コスト削減に取り組んだ事例を元にしています。

製造業のコスト削減を手がける(株)ビッグゲインへのお問い合わせはこちら

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。

標準時間設定の目的5

製造コスト削減用語集(は行)

標準時間設定の目的



標準時間には、以下のような利用目的がある。



(1)個人・グループに対する公正な標準出来高の設定



(2)作業者と設備との効果的な組合せの検討、及び一人で受け持ちうる機械台数の決定



(3)組み作業及び流れ作業に於ける合理的な作業配分



(4)作業能率の測定と目標の設定



(5)原価ならびに販売価格の見積もり



(6)標準原価に於ける直接労務費等の設定基準




この記事は、(株)ビッグゲインの小田社長が実際に経営改善、コスト削減に取り組んだ事例を元にしています。

製造業のコスト削減を手がける(株)ビッグゲインへのお問い合わせはこちら

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。

標準時間の構成5

6d0b37b0.gif製造コスト削減用語集(は行)

標準時間の構成

標準時間は、単に時間観測によって得られた時間値ではなく、定義にもある様に、種々の条件に合致させるための係数や付加時間を加えたもの。

その構成は、以下のようになっている。

yougo-02

この記事は、(株)ビッグゲインの小田社長が実際に経営改善、コスト削減に取り組んだ事例を元にしています。

製造業のコスト削減を手がける(株)ビッグゲインへのお問い合わせはこちら

製造業・工場のコスト削減の事例、方法、アイデア−経費削減の具体策の提案−
製造コスト削減に関する用語を取りまとめた。
楽天市場